本動画はそばちょがナレーションを担当させて頂きます。
私自身も野球が好きで、大谷選手の大ファンなのですが、私個人的には、大谷選手の去就についてドキドキする7月になると思っています!
日本の大谷ファンの皆さんがどう思うか、などもコメントお待ちしておりますので、ぜひお気軽にコメントをお願いします。
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<動画の文章>
2022年、エンゼルスで投手と打者の二刀流で大活躍中の大谷選手。
エンゼルスは昨年オフに大型の投手補強を行なったこともあり、5月中旬までは順調に白星を重ねチームの勢いがあったものの、悪夢の14連敗があったり、さらにはマドン監督の解任があり、大乱闘による出場停止処分で監督代行のネビン監督も不在だったりとチームの状況は思わしくありません。
そんな最中、こんなニュースが飛び込んできました。
『大谷翔平はエンゼルス残留か、それともドジャース移籍か』
マドン監督解任の次は、大谷選手がトレードで他球団へ放出されるかもしれないとのことです。しかも移籍先は、同じロサンゼルスに本拠地を構えるドジャースです。
ドジャースのロバーツ監督は度々、大谷選手のことについて絶賛しています。
「彼はこの惑星で一番野球の才能に恵まれている人間だと思う。大谷がやっていることを、このレベルでできる人はいないだろうね。彼のやることを見るたびに驚かされる。大谷は素晴らしい投手で、なおかつ素晴らしい打者だ。ものすごい価値だと僕は思うよ」
このように語り、大谷選手のプレーを大絶賛していました。ドジャースはワールドシリーズ優勝7回、リーグ優勝24回を記録しているメジャーリーグ屈指の強豪チームです。2013年から2020年までナショナルリーグ西地区を8年連続地区優勝しています。
大谷選手がもし、なかなか勝てないエンゼルスの現状に不満を抱いているとすれば、 「ワールドシリーズが狙えるような、強いチームで戦いたい」と考えていてもおかしくはありません。
ましてや現在はそこまで多額の契約をしているわけではないので、移籍を考えるとすれば今のタイミングでしょう。2022年のシーズンが終わって移籍するのか、もしくはシーズン中のタイミングで「今年優勝を狙える」というチームに移籍するのかは、ほんのちょっとの差じゃないかと思ってしまいます。
ドジャースは将来有望な若い選手も多いでしょうし、お金にも困っていなさそうなので、もしかすると大谷選手の電撃トレードが実現するのかもしれません。
もちろん本人からの希望でそれが決まるというわけではなく、オーナーやGMなど、チームの経営陣同士でトレード交渉が行われます。ドジャースからしても、今シーズン中に大谷選手をトレードで獲得できるのなら万々歳でしょう。それに対していかなる対価も惜しまないかもしれません。
今のエンゼルス現状から考えると、「え、本当に移籍するの?この時期でエンゼルスがしんどい状況なのに本当に移籍するの?」と思うかもしれませんが、それがメジャーリーグです。日本人の野球ファンが度肝を抜かされるような移籍が過去には起こっています。
優勝争いをしているドジャースにとっては「絶対に負けられないポストシーズンで活躍してくれる選手」を求めていると思うので、大谷選手はまさしく適任なのです。だからこそドジャースもきっと大谷選手のことを「欲しくて欲しくて仕方がない」といった状況だと思います。
今もおそらくGM同士、オーナー同士での水面下での交渉が動いており、それが締結するのがオールスターが終わってトレードデッドラインに近づいていく7月末ごろになるかと思います。
ということで、本動画では、様々な記事をもとに
・大谷選手はエンゼルス よりも、ドジャースへの縁の方が深かった
・ドジャースへ移籍する可能性が高い!
・ドジャースへ移籍後の未来
・トレードでの選手の動き
などを考察していきたいと思います。
◆大谷選手にとってドジャースとは
さて大谷選手にとって、ドジャースとはどんな球団なのでしょうか?
今では「大谷といえばエンゼルス 」「エンゼルス と言えばトラウト&大谷」と言えるほど、エンゼルス の顔となっている大谷選手ですが、実は過去を遡ってみるとむしろドジャースの方が、縁が深い球団だったことが分かりました。
それが今回の移籍の決定的要因になるかはさておき、大谷選手が仮にドジャースへ移籍する際にはこんな風に感じるのではないかと思っています。
「ドジャースに行くことへの抵抗ですか?応援してくれたエンゼルス ファンの皆さんにはもちろん申し訳ないと思うんですけど、ドジャースへ行くこと自体には全く抵抗はないですね。むしろメジャーに来るタイミングで一度お断りしたのにこうして声をかけて頂いたので、とても感謝しています。ドジャースでワールドチャンピオンを目指して頑張りたいなと思います」
あくまで私の推測ですが、きっと移籍に関してはそのような気持ちじゃないかなと思います。同じロサンゼルスだから抵抗があるのでは?とか思う方もいらっしゃるかもしれませんが、この話を聞くと納得できるかと思うので、ぜひこちらのエピソードを紹介したいと思います。
◆ドジャースに行くはずだった高校3年生のドラフト
大谷選手にとって、ドジャースという球団は「非常に縁が深い球団」だと言えるでしょう。
というのも、大谷選手が日本ハムに入団する以前、夢見ていたのはドジャースのユニフォームを着てプレーをすることだったのです。時は10年以上前に遡りますが、大谷選手が高校1年生だった頃、1番最初に大谷選手に声をかけてくれたのは当時ドジャースのスカウトを務めていた小島圭市スカウトでした。
大谷選手は以前、次のように語っています。
「僕がもっと上のレベルに行けるんじゃないかと思ったキッカケを作ってくれたのが小島さんであることは事実です。メジャー云々ではなくて、小島さんは僕が高校一年生の時、全国でも有名じゃなかった僕の可能性を見出してくれた方です。感謝しかありません。」
さらに大谷選手が高校3年生の時にアメリカで挑戦することを決めたのは、小島スカウトへの「成長した自分の姿を見てもらいたい。期待されているその思いに応えたい」という明確な意志があったのだと言います。
「自分の可能性を見出してくれた人に対して『もっとよくなっている姿を見せたい』と思うのは普通のことじゃないですか。それは、最初は両親なんだろうし。子どもが言葉を話せるようになって親を喜ばせたいと思うのと一緒だと思います。高校3年生の当時の僕には、最初に可能性を見出してくれた小島さんに、自分がもっとよくなっているところを見てもらいたいという気持ちしかなかったです」
ご存知の通り、大谷選手がプロとして初めて入団した球団は、日本ハムファイターズでした。そして二刀流という、これまでになかった新しい道を模索し、今こうして二刀流選手としてメジャーリーグの舞台に立っています。「自分が無名だった頃から、自分の可能性を見出してくれた」という意味で、小島スカウトへの感謝を大谷選手は忘れていないでしょう。高校卒業後すぐにはメジャーに挑戦することできなかったものの、大谷選手は高校時代に抱いた「メジャー挑戦」という夢を現実のものにしようと、ストイックに努力し続けて来ました。
小島スカウトは元々、菊池雄星選手が花巻東高校に在籍していた時に、雄星選手の様子を目で確かめ、スカウティングするために花巻東高校を訪れていました。大谷選手と菊池雄星選手は3歳違いのため、大谷選手が高校に入学する前のタイミングから、小島スカウトは花巻東高校の佐々木監督とは面識があったのです。
そして菊池雄星選手が卒業するのと入れ替わりで、大谷選手が花巻東高校に入学して来ました。運命の巡り合わせで、小島スカウトは高校1年生の時の大谷選手に出会えたのです。
大谷選手を初めて見た時の衝撃について小島スカウトは次のように語っています。
「度肝を抜かれましたね。初めて彼を見た時の試合の映像を、僕は今でもはっきりと覚えています。スイングを始めた時、打席で打った時、そしてライトからの返球を見た時、全ての映像を鮮明に記憶しています。良い意味で、『なんだ、コイツは・・・』と思いましたね。ドジャースに連れて行って、3年間はマイナーリーグで苦しんでもらって、その後はサイ・ヤング賞を2〜3回ぐらいは獲れるんじゃないかと思えるぐらいの衝撃でした。本当にそれぐらいの素質を感じましたね。」
実際にグラウンドに足を運んで大谷選手の試合を見たのが、大谷選手が高校1年生の4月下旬だったと言います。その時の衝撃に「卒業後はすぐにアメリカに来て経験を積んで欲しい」と考え、その時の詳細のスカウティングリポートを、ドジャース球団側へ送っていたのだと言います。野球の技術もさることながら、小島スカウトが最も驚いたのは大谷選手の高度な身体能力だったと言います。
「どの競技をやっても金メダルを獲れるくらいのレベルでしょうね。サッカーでも、バスケットでも、陸上の100mでも、あらゆるスポーツの日本の歴史上でベストプレイヤーだと思っています。アメリカでは高校・大学までは棚原複数の競技をやっていき、両方のスポーツで刺激しあって、どちらかがとんでもなく飛び抜けていきます。ドジャースのエースであるクレイトン・カーショーもそうですし、ヤンキースの強打者であるアーロン・ジャッジもそうです。ジャッジなんかは学生時代に野球・バスケット・アメフトでいずれも州の代表になっているんですよね。まさに真のアスリートなんです。大谷君もそのレベルですよ。高校生の当時から、それくらい評価は高かったんです」
小島スカウトは高校1年生の入学したての時期から大谷選手に目をつけ、高校卒業後はマイナーリーグ契約からスタートしようと計画を立てていたのだと言います。もちろんその計画内容は大谷選手にも全て伝えた上で「マイナー契約を結んだ後はどんな生活になるのか」「メジャーに上がるためには何が必要か」といった話をしていたのだと言います。
その過程の中で、おそらく大谷選手の心は「絶対にメジャーのマウンドに立つんだ」と「マイナー契約は過酷な道のりだけど、絶対に這い上がってやるんだ」というギラギラした思いが募って行ったことでしょう。メジャー昇格後のイメージするユニフォーム姿はもちろん、ドジャースのユニフォームだったに違いありません。
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