突然ですが、ロサンゼルスと言えば、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?
ロサンゼルスと言えば、ディズニーランドやハリウッドもあり、アメリカを代表する都市ですよね。
しかし、日本の大谷ファンにとっては「ロサンゼルス」イコール「エンゼルス」なのではないでしょうか?
そうなんです、ロサンゼルスに足を運ぶ観光客の多くがエンゼルスの試合を観戦するために、ロサンゼルスに訪れるようになっているそうなのです。
最近では、地元紙『ロサンゼルス・タイムズ』がこのようなタイトルで記事を投稿しました。
「大谷翔平のスターパワーがエンゼルスを国際的な観光名所に変える」
記事では、2023年の本拠地開幕戦で様々な人が訪れたことが紹介されています。
インタビューに答えていた日本人の夫婦は次のようにコメントしていました。
「私たち、ハネムーンでここに来ました!」
ハネムーンでぜひ見に行きたいと思われるなんて、素敵な話ですよね。日本のみならず、台湾やフランスなど世界各国から大谷選手を見に訪れるファンは大勢いるそうです。
地元ロサンゼルスの旅行会社で働いている男性は、大谷選手が与えた影響について次のように語っています。
「もともとエンゼルスタジアムの旅行プランはそこまで人気ではありませんでした。でも、今では野球をあまり知らない人でも、オオタニを一目見たいというのです。旅行プランの売れ行きは、驚くほど急増しています」
このような現象は大谷選手が来る前まではなかったことです。エンゼルスタジアムがある地元の住民たちも、この変化には驚きっぱなしのようですね。
実は2018年に大谷選手がエンゼルスに入団してからというもの、2018年の4月のホーム来場客数はエンゼルスが1位だったそうです。
大谷選手は投打の二刀流という真新しさもそうですが、フリーバッティングの飛距離も凄まじいということで、メディアからはよく取り上げられていました。メディアの報道もあって、全米のファンは大谷選手を1度この目で見てみたいということで球場に足を運んでいたのでしょう。
2018年、ロサンゼルスの地元紙の記者は、大谷選手についてこのように語っていました。
「NBAのコービー・ブライアントが引退した後、ロサンゼルスにスターはいません。カーショーもトラウトもトップ選手だけど、あまり多くを話さないし、感情を表に出さない。ある意味、大谷もそうかもしれませんが、やっぱり投げる打つを両方やるのはスゴイ。今、一番ロスで話題になっているスポーツ選手じゃないですか」
このコメントが出されたのは2018年なので、大谷選手は2021年にMVPを獲得し、WBCでも世界中の注目を一身に集める存在となり、今ではその言葉通り「ロサンゼルスのスター」と言っても過言ではない存在となりました。
ということで、今回は大谷選手が来てから街が変わったと実感しているロサンゼルス市民の声を中心に、大谷選手がロサンゼルスに与えた大きな影響についてご紹介していきます。
大谷選手のすさまじい影響力がわかる動画となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
この動画が良かったと思った方は、ぜひGoodボタン・チャンネル登録をよろしくお願いします。
◆大谷の登場でエンゼルスタジアムが観光名所に!
さて、先ほども紹介したように、エンゼルスタジアムには大谷選手を一目見ようと、世界各国からファンが訪れています。こういった現象は、地元の観光産業に大きな影響を与えているのだと言います。
ロサンゼルスの地元紙であるロサンゼルス・タイムズがこのようなタイトルで記事を投稿しました。
「大谷翔平のスターパワーがエンゼルスを国際的な観光名所に変える」
記事の中では、2023年の本拠地開幕戦で様々な人が訪れたことを紹介していました。
「私たち、ハネムーンでここに来ました!」とコメントしていた日本人の夫婦は、言葉通り新婚旅行で東京からエンゼルスタジアムまで来ていたそうです。新婚旅行は一生に一度で、世界中どこを選んでもいいはずなのに、大谷選手がいるエンゼルスタジアムが選ばれたのです。とてもすごいことですよね。
他にも、台湾人女性のメッセージボードには次のように書かれていました。
「翔平 We’ve come here for the first time!!! 04/07/2023
(翔平、私たちは初めて会いに来ました!!! 」
さらに、京都から来た日本人夫婦は片面に大谷選手の写真、もう片面に「カモン翔平」と書かれた手作りのうちわを振っていました。2日連続試合を見る予定で、旦那さんは「翔平オンリーです」と話していました。
この夫婦は、アナハイム近くのビーチやディズニーランドが目的ではなく、本当に野球だけ見に日本から来たようですね。
日本や台湾からアメリカに行くのは金銭面や長いフライト時間があるので、なかなか容易ではありません。しかし、彼、彼女らは大谷選手のためであれば、物理的な距離や金額は問題ではないのです。
それくらい大谷選手に魅力があり、「一度でいいから生で見たい!」と思わせる選手なのでしょう。
アナハイムの旅行会社の担当者も最近の旅行事情をこのように語っています。
「1日かけてディズニーランドで家族と遊び、次の日はエンゼルスタジアムで大谷やトラウトの姿を見る。そんなプランがアメリカ国内からの旅行客はもちろん、日本を含めたアジアの旅行客やヨーロッパの方からも大人気なんです」
ディズニーランドと野球が好きな人には夢のようなプランですね。
日本人から人気であることは分かりますが、アジアの他の国やヨーロッパ圏からも人気があるのは驚きです。
さらに、旅行会社の担当者は続けてこのように語っています。
「もともとエンゼルスタジアムの旅行プランはそこまで人気ではありませんでした。でも、今では野球をあまり知らない人でも、オオタニを一目見たいというのです。旅行プランの売れ行きは、驚くほど急増しています」
「エンゼルスタジアムは野球を知らない人にすら人気の鉄板ルートになっているようです。」
日本国内にいると、大谷選手の実際の人気度がわかりづらくなってしまうことがありますが、このように現地の声を見聞きすると、本当に世界中で人気があると実感しますね。
「野球は知らないけれど大谷選手だけ見たい」という言葉が人気の象徴でしょう。
多少ルールがわからなくても、本来は成し得ない二刀流で成功しているというわかりやすいスター性が、人気獲得に繋がりやすかったのかもしれません。
また、スタイル抜群、顔も男前と、ビジュアルが良いので、野球は分からないけどビジュアルから入るという人も多いと思われます。さらには人間性や性格の部分でも、多くの支持を得ていますよね。
大谷選手には、コアなファン層だけではなく、「野球はよく知らない」というライト層を取り込む影響力があります。大谷選手をきっかけに野球を見始めたという人も少なくないでしょう。近年、人気が下降傾向にある野球界にとっても、貴重な存在と言えます。
さらに、大谷選手の経済効果についても、現地の恩恵は大きいようです。
米スポーツ局「ESPN」は、大谷選手の経済効果についてこのように語っています。
「日本から試合を見に来るファンは地元のレストランやホテルを利用し、アナハイムの場合はテーマパークにも足を運ぶ」
エンゼルスが盛り上がれば盛り上がるほど、地元アナハイムの飲食店や宿泊施設は大きな恩恵を受けることになるでしょう。大谷選手の人気に感謝している経営者たちも多くいそうですね。
また、米スポーツ局「ESPN」は、続けてこのような事例も紹介していました。
「大谷関連のグッズ配布日には、2022年の場合平均41000人以上が来場。他の試合では平均3万人を割っているエンゼルスに、毎年最大3000万ドル(38億円)ほどの追加収入をもたらしている」
大谷選手のグッズ配布の入場者特典があるだけで1万人以上も多くの観客が増えるなんて夢のような話ですよね。確かにどうせ行くなら大谷選手のグッズが配布される日に行きたいですから、そうなるのも理解できます。球団としては毎日でも大谷選手のグッズ配布をしたい
くらいですね。
記事では他にも、日本ファンに向けてのアピールも上手く行っていると指摘しています。
「さらに、日本メディアが1億2500万人の日本人に向けて、エンゼルスのブランドをアピールしている。雑誌やビデオゲームの表紙を飾り、ユニホームも2022年にはMLB公式ショップで7番目に多く購入された」
連日連夜大谷選手の報道をしている日本。
大谷選手に紐づけて、トラウト選手やレンドン選手などのエンゼルスのチームメイトまで報道をしているので、これも宣伝効果として大きいでしょう。他のメジャーリーガーはよく知らないけれど、エンゼルスのチームメイトは何人か知っている、という大谷ファンも少なくないと思います。
また、MLBには30の球団がある中で、地区優勝もしていないチームのユニフォームが7番目に売上が多いというのは驚きです。
これも世界的人気がある大谷選手効果のなせる業ですね。
エンゼルスが強くなれば、ユニフォーム売上1位もあるかもしれません。
商品販売を担当しているエリック・アースア氏は、グッズの売れ行きや傾向についてこのように語っています。
「日本人の皆さんは、グループでスタジアムに来てくださるので、グッズはもちろん、スタジアム内にも日本食のメニューをそろえ、くつろいでいただける環境を用意しています。
そして、スタジアムを訪れる多くの皆さんが、大谷選手はもちろん、『ジャパニーズキャラクター』を愛してくださっています。日本的なデザインの商品は、国籍問わず、多くのファンにご購入していただいていますよ」
アメリカで日本食のメニューを揃えているということから、日本人客が多いことが分かりますね。
実際のテレビ中継で日本人が抜かれることも多いですし、日本からはるばる駆けつける人も多いのでしょう。
また、日本的なデザインが国籍問わず多くの人に売れているというのも嬉しいポイントです。漢字のユニフォームやハチマキ、2023年のホームランセレブレーションになっている兜がデザインされたTシャツなど日本由来のグッズがとても多い印象です。
こういった1番人気の大谷選手にあやかる球団の販売戦略もさすがと言えますね。
Comments are closed.