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今日のプレーヤーズレジュメは、サンディエゴ・パドレスのスラッガー、フアン・ソト選手に関するものだ。彼はまだ24歳と若い右打者の外野手。2023年のワールド・ベースボール・クラシックでドミニカ共和国の選手として出場する可能性が高い。
KAISPOのベースボールアナリストは次のようにコメントしている。
「ソト選手は長打も打てて打率も残せる陽気なドミニカのスラッガー。豪快なホームランの印象が強いが出塁率の高さも光る総合力の高い好打者。2022年はシーズン途中の8月ににナショナルズからパドレスに移籍し、やや苦しんだが実力は証明済み。2023年は例年の通りの活躍を見せてくれるだろう。」
フアン・ソト選手は2015年7月、17歳のフリーエージェントとしてワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結んだ。マイナーリーグで驚異的な打撃を披露した後、2018年5月20日のロサンゼルス・ドジャース戦で19歳207日での大リーグデビューを果した。その試合ではピンチヒッターとして空振り三振に倒れたが、1998年生まれの選手として、初めてMLBの試合に出場した。翌日のサンディエゴ・パドレス戦では3ランホームランを放ち、ナショナルズ球団史上最年少でホームランを打った選手となった。ソト選手は116試合に出場し、.292/.406/.517、22本塁打、70打点を記録し、ルーキーイヤーの2018年を見事に締めくくった。
翌年の2019年は2年目のスランプもなく.282/.401/.548、34本塁打、110打点をマークし、ナショナルズをプレーオフに進出の原動力になった。さらにポストシーズンでも3本塁打を打つなど、チームのワールドシリーズ初制覇にも貢献した。COVID-19の流行でシーズンが短縮された2020年は、打率.351を記録しナショナル・リーグの首位打者に輝いた。2022年4月12日には、23歳以下では史上7人目となる通算100本塁打を達成。さらに同年、メジャー500試合出場に達し、テッド・ウィリアムスに次いで500試合以内に100本塁打、500打点、400四球を達成した2人目の選手となった。
ソト選手は2022年8月2日、ナッツからの15年約4億4000万ドルのオファーを拒否し、サンディエゴ・パドレスにトレードされた。これはプロスポーツ界最大のトレードのひとつと言われた。
ソト選手は、2022年シーズン終了時点で617試合に出場し、.287/.424/526、125本塁打、374打点をマーク。すでに3度のシルバースラッガー、ベーブルース賞、2度のオールスター、ホームランダービー優勝、2度のオール=MLBファーストチーム、打点王、2度のOBPリーダーなど数々のタイトルを獲得している。
(MLB No.303 KAISPO No.1484)
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