現在、レンジャーズはア・リーグ西地区で首位を快走し、チーム打率・272はメジャー30球団でトップ。総得点451点、チーム出塁率・341(いずれも22日時点)などが同1位と攻撃力は充実している。そのため今季、3Aから捕手以外のフィールドプレーヤーのメジャー昇格は行われていない。
筒香の所属する3Aラウンドロックでは、今後は来季以降を見据え、若手有望株の選手たちに多く出場機会が与えられる見込み。筒香はこの状況を理解し、米球界での新天地を探し、引き続きメジャー昇格を目指す。 マイナーではここまで一塁、三塁、DHで出場しながら打率・249、6本塁打、33打点、OPS・812の成績を残している。6月は月間打率・300と状態を上げ、14日のエルパソ(パドレス3A)戦からは、3試合連続で本塁打を放つなど好調だ。 以前から「自分のやるべきことに集中するだけです」と話していた筒香。メジャー返り咲きのため、挑戦の場を移す。