昨年の12月に、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」は今オフの「最大の勝者」と「最大の敗者」という見出しを並べ、それぞれ8人を選出。意外なことに、大谷選手は敗者8人の中に挙げられました。
その理由について、記事では、
(米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」より)
「10月にオオタニが、1年3000万ドル(約39億7500万円)の契約に合意したことは不可解だった。二刀流のスターであるオオタニは、特殊なケースであり、年俸3500万ドル(約46億円)から4500万ドル(約60億円)ほどの契約を得るために(年俸調停権を行使して)説得力のある主張をすることができたのに」
と、大谷選手が投打の両方をトップレベルでこなしている割に、今オフ結んだ契約は安すぎたと主張しております。ただ、実際には、大谷選手の新契約は調停権を持つ選手として契約史上最高額であり、更に今シーズンのオフにはFAも取得するため、誰も予想だにしない年俸アップが期待できそうです。
また、大谷選手のFAについては米メディアでは話題になっており、当チャンネルでも度々メッツやドジャース、ヤンキース等が大谷選手の獲得に乗り出している事をご紹介してきました。※通常テロップはここまで
しかし、今月の初めに、ニューヨークの地元紙「デイリー・ニューズ」は
”ヤンキースがオオタニの獲得に本格的に乗り出すことは難しいだろう”、
という驚きの記事を出し、ヤンキースは、大谷選手獲得には消極的であると予想しました。
2017年、大谷選手がメジャー挑戦を表明した当時、ヤンキースも大谷選手獲得レースの中に加わっていました。また、昨年の8月に大谷選手の移籍が騒がれていた時にも、候補先としてヤンキースの名前も上がっていた事は記憶に新しいでしょう。
しかし、来年FAを迎え、他球団にとっては大谷選手獲得のチャンスともいえる時期に、なぜ突然このような事が噂されているのでしょうか。調べていくと、そこにはヤンキースの“とあるチーム事情”が関係してきており、大谷選手を迎え入れる事は到底考えられない状況が背景にあるようです。
大谷選手がヤンキースを拒むという事ではなく、ヤンキース側が大谷選手を受け入れられない理由とは一体何なのでしょうか?
という事で、今回の動画では、大谷選手の今オフFA移籍について考えていきながら、昨年までは大谷選手の獲得に向け動いていたヤンキースが自体を一転させ、大谷選手の獲得に消極的になった背景について考察していきたいと思います。
今回も、この動画が良かったと感じて下さいましたら、高評価やチャンネル登録の程よろしくお願いします。